ヴィッセル神戸U-15の試合を初観戦してきました!全国への切符を掴んだ試合まとめ




今オフも2名がトップへと昇格する事になった、ヴィッセル神戸のアカデミー。

そのアカデミーの真ん中に位置するのが、中学生年代の選手達『U-15』のチームです。

一般的にジュニアユースと呼ばれる世代ですね。

その試合を、今回初めて観戦してきました!

その観戦レポートです!少しでもアカデミーに興味を持ってもらえますように。

image

前日の熱戦から中0日

このチームは、土曜日に滋賀県の街クラブMIOと準決勝を戦いました。

そこで勝利していれば、全国大会出場が決定したのですが、惜しくも敗戦となり3位決定戦へと回りました。

今日勝てなければ、全国への道は断たれてしまい、卒業となります。

その相手は、奈良県の雄『ディアブロッサ高田』です。

中学年代でも1番上のリーグに参加している強豪です。こちらはガンバ大阪に敗れて、3位決定戦に回ってきました。

実力者同士の対戦となり、緊張の1戦です。

スタメン・ベンチメンバー・フォーメーションは以下の通りです。HPにフルネームが発表されているため、そのまま掲載します!

スタメン

GK 周参見 剛  (背番号1番)

DF 作田 龍太郎 (背番号2番)

DF 小林 友希  (背番号5番)

DF 宋 勝鳳   (背番号4番)

DF 三輪 愛大  (背番号25番)

MF 畝尾 拳槙  (背番号14番)

MF 船越 大夢  (背番号10番)

MF 東野 舜馬  (背番号8番)

FW 小田 裕太郎 (背番号24番)

FW 木村 勇大  (背番号11番)

FW 前野 恵吾  (背番号6番)

リザーブメンバー

GK 岩本 凱聖  (背番号21番)

DF 鶴海 翔大  (背番号3番)

DF 大森 涼   (背番号13番)

MF 塩谷 周造  (背番号9番)

MF 押富 大輝  (背番号16番)

FW 林 幹太   (背番号17番)

FW 望月 想空  (背番号29番)

さぁいくぞ!

image

前半は押し込むも決めきれず

前半スタートから神戸は両サイドのを押し込んで、相手を封じ込めました。

サイドで起点を作って中央に構える司令塔が決めにかかる崩しを展開します。

右サイドは世代別代表常連のサイドバック作田くんがきっちりつなぐところはつなぎ、裏へ蹴るときは蹴るとメリハリが効いたプレーを披露。

その前にいる2年生FWを存分に活かすプレーをみせました。

左サイドでは前野くん、東野くんがからんで崩しにかかります。

中央には司令塔、船越くんがボランチの位置から決定機を演出しました。

木村くんはどっしりと中央で我慢しながら構えてプレー、ポストや裏抜けなど様々な役割こなしていました。

前半は船越くんに1回、木村くんに2回ほど決定機が訪れましたが、決め切る事ができませんでした。

一方、守備面を見ると圧巻でした。

年代別代表常連の小林くんと代表経験はないものの上背がありどっしりと構える宗くんが鉄壁。

1度だけ、高い位置でボールを失った場面がありました。

残っているのはDFひとり、相手は3人。絶体絶命でしたが、なんとか防いだ場面を見ても守備陣の能力の高さがわかります。

右サイドバック作田くんも前後半通して完璧な守備を披露していました。

image

怒涛のゴールラッシュで全国切符

後半に入っても、神戸が押し込む展開。

相手が少しDFラインを高く設定してきた事もあって、裏へのボールが増えました。

中盤で船越くんと畝尾くんがボールを狩りまくるので、前への供給も早くなります。

奪ったボールを狭い場所でワンタッチでつないだ後にオープンスペースへと出す展開は見ていて清々しかったです。

ショートカウンターから相手DFラインがばらばらになっている裏へとボールを供給。

後半に入って2度ほど木村くんが決定機を迎えますが、相手GKのビックセーブもありなかなか得点を奪えません。

そんな中、迎えたこの試合の転機。

中盤で奪ったあと、素早く裏へとボールが出ました。完全に相手DFとの駆け引きに勝利した木村くんがCBを振り切って独走を開始!すると、後ろから引き倒されてしまいました。

決定機阻止で一発レッドカードで退場となりました。

そこで獲得した、ゴール正面やや右の位置25m程度のFKを船越くんが右足でゴール右に巻いて打ち込んで先制点!!

ここから神戸の圧巻ゴールショー!

その後も、相手を押し込む神戸は両サイドから崩しを展開。

2点目は右サイドPA外から船越くんがスーペルミドルを左足で打ち込みました。

交代のタイミングが覚えていないのですが・・・。

FW 小田 裕太郎 (背番号24番)⇨ FW 林 幹太   (背番号17番)

MF 東野 舜馬  (背番号8番) ⇨ MF 塩谷 周造  (背番号9番)

がこれくらいのタイミングだった気がします。

林くんはかなりスピードがあってよかったです。小田くんは2年生ですが、後半に右サイドから中央へゴリゴリドリブルからチャンスを演出するなど魅せてくれました。

その後も、攻撃の手を緩めない神戸は左サイドが活性化。

左サイドバックの三輪くんが絶妙クロスを何本も供給。木村くんが残念ながら決めきれない。。。

しかし!DF裏へのボールに抜け出した木村くんが相手GKをかわして無人のゴールへ決めました!

ベンチではなく、スタンドへ一直線に走ってきてガッツポーズをしてくれました!

また交代をメモメモ

FW 前野 恵吾  (背番号6番) ⇨ MF 押富 大輝  (背番号16番)

押富くんはなんと1年生!左サイドに入ります。

どんどん裏へ抜ける神戸の攻撃陣はのびのびプレーしていました。

FW 木村 勇大  (背番号11番) ⇨ FW 望月 想空  (背番号29番)

望月くんが左サイド、押富くんが中央へ。

左サイドを攻略し続けて神戸は、その流れで中央から崩して1年生押富くんがゴール!

大量4得点となりました。

最後に交代

MF 畝尾 拳槙  (背番号14番) ⇨ DF 大森 涼   (背番号13番)

危なげなく、試合をクローズして全国行きを決めました。

image

この世代の難しさを思う

さて、今日は本当に楽しかったです。

選手たちはのびのびプレーしていました。声出しサポは4人でしたが、相手の声援にも負けていなかったと思います。

中学生年代、彼らはこの年齢からチームとしての一体感を学び、高い目標を置いてプレーしています。

ちょっと考えた事がありまして、、、

この子たち全員がプロになることは、ないと思います。

将来は、サッカーから離れて、新しく見つけた夢を追いかける子もいるでしょう。

また高校生になって思うようにプレーができなくて、メンタル的に追い込まれる場面もあるかもしれません。

そうなった時に、親やコーチからの言葉は響かないかもしれないなと思いました。

その時に、助けになるのがこの世代と関わっているサポーターかもしれません。と少し思ったのです。

スタジアムでたまたま再会した時に励まされて元気が出る。そんなシーンがもしかしたら起きるかもしれないなと、そう思いました。

頻繁に行くことはできないですが、少しずつでも神戸サポのみなさんがこういった下部組織の子たちに興味を持って応援するようになればクラブのステージがまた1段上がるのかなと思いました。

image image