嘉人の移籍可能性はどれくらいか。




先日から移籍市場を賑わせている神戸。サポーターの関心事の1つとして嘉人が帰ってくるのかが気になると思います。川崎・FC東京・セレッソ大阪、そして神戸の4クラブから来季プレーするクラブを選択する事になりますが、ここでそれぞれの可能性について考えてみます。

 F東京、神戸、C大阪から獲得オファーを受けている川崎のFW大久保嘉人(32)は8日、「まだ何も動きはないよ」と川崎残留も含め決断に至っていないことを強調した。回答期限は来週中に設定されている。「すべてのクラブから気持ちを感じたし、いまはすごく悩んでいる」。9、10日は練習がオフ。家族の意見も聞きながら、将来についてじっくり考えることができそうだ。

http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20141108-OHT1T50243.html

最も可能性が低いセレッソ大阪。

セレッソ大阪に移籍する可能性はほぼ0と言っていいでしょう。まず、セレッソを出て経緯から考えてセレッソでプレーする選択肢はないと考えられます。セレッソに残る意思があった状態で神戸へとクラブ主導で移籍する事になった過去を考えると、まず移籍はありえません。

そして、クラブ自身がJ2への降格危機にあることも可能性を薄めている要因の1つです。

本人は、J2でもかまわないと語っているようですが、それはセレッソへの気遣いであると考えられますし元々選択肢としてとらえていない可能性も考えられます。

セレッソ大阪への移籍可能性:0%

 

関東間で移籍するメリットがあまりないFC東京。

現在、川崎でプレーする嘉人。元々、関東のクラブへの移籍は難色を示していました。それだけ関東に対して良いイメージを持っていない状態で関東内で移籍するとは考えられません。

そして、川崎では中村という絶妙なパサーがいますが、東京にはいません。一部報道では『シャビ』の獲得に動いてるとの報道もありましたが、本人がきっぱりと否定しています。

報道からして条件面でも飛び抜けて傑出しているわけでない東京への移籍はメリット面を感じる事が出来ないという結論になります。

FC東京への移籍可能性:10%

 

移籍する必要があるか?川崎への残留。

そもそもの話ですが、移籍する必要性があるのかという話になります。川崎への移籍後、嘉人は得点王になりW杯への出場も果たしました。中村という理解者であり、相方もいます。

環境面でもサポーターから愛されていますし、風間体制の主役として活躍しています。その状態をわざわざ解いて、移籍する必要性が感じられません。

しかし、本人も言っているようにあらゆる可能性を求めている事も事実でしょう。川崎という地位で安心するのではなく、また別の役割を果たすために移籍するという可能性もあります。

川崎フロンターレの残留可能性:50%

 

苦しい時期を過ごした神戸。

神戸に在籍していた時代の嘉人は点取り屋というよりは便利屋、万能屋としてのプレーを求められました。トップではなく2列目で起用され、フィニッシュだけでなくパスだしや組み立ても担いました。

そしてJ2降格時には意思疎通の齟齬から移籍となってしまいました。必要とされていないと感じてしまったかもしれません。

しかし、それから神戸は森岡という絶対的な司令塔が定着し、嘉人以外にも点取り屋が存在します。嘉人がすべてを担わなければならない環境ではありません。居住環境からすれば神戸がダントツの1番でしょう。

もう一度、神戸でタイトル獲得の目標に向けて嘉人の力を貸してほしいというのが正直な感想です。

ヴィッセル神戸への移籍可能性:40%

 

決断は来週中。

川崎が区切っている決断の期限は14日。

少なくとも来週中には移籍か残留かが決定します。待ちましょう。