契約満了:増川隆洋選手 壁としての信頼とびっくりするミスとの表裏一体




昨日の天皇杯敗戦によってヴィッセル神戸の2015シーズンは終了しました。

アカデミーを含めた全公式戦の最終戦がトップチームとなる、珍しい年となったヴィッセル神戸はシーズンが終了するまで、契約関連のニュースリリースを控えていました。

昨日でシーズンが終わったので、随時発表されていくことでしょう。

昨日の試合レポートに関しては、私は現地観戦及びテレビ観戦共に出来ていないため執筆する資格がありません。

控えさせていただきます。

DF増川隆洋選手 契約満了のお知らせ

このたび、ヴィッセル神戸DF増川隆洋選手(36)が、2015シーズンをもって契約期間満了となり、来季の契約を更新しないことが決まりましたのでお知らせいたします。

増川 隆洋(Takahiro MASUKAWA)


■生年月日:1979年11月8日(36歳)
■ポジション:DF
■身長/体重:191cm/93kg
■出身地:兵庫県姫路市
■チーム歴:
1988~1991 津田小学校(兵庫)
1992~1994 飾磨西中学校(兵庫)
1995~1997 琴丘高校(兵庫)
1998~2001 大阪商業大学
2003~2004 アビスパ福岡
2005~2013 名古屋グランパス
2014~2015 ヴィッセル神戸
■出場歴:
J1リーグ通算 リーグ戦288試合出場11得点、リーグカップ戦47試合出場2得点、天皇杯19試合出場2得点
※2015シーズン リーグ戦17試合出場1得点、リーグカップ戦6試合出場0得点、天皇杯出場なし
J2リーグ リーグ戦54試合出場4得点、天皇杯5試合出場2得点
(その他公式戦)
アジアチャンピオンズリーグ 19試合出場0得点
ゼロックススーパーカップ(2011) 1試合出場1得点
■増川選手コメント:
「地元神戸という素晴らしい街でプレー出来たことを嬉しく思っています。そして、熱いサポーターの皆さまの応援が力になりました。本当に感謝しております。2年間ありがとうございました」

今季から、退団選手のコメントが掲載されるようになりました。

これはいい取り組みですね。新しい取り組みに挑戦することは非常にいい事だと思います。

2年を振り返って

増川が入団したのは昨季の事でした。

当時は増川・岩波・河本・北本のCB陣は盤石や!とみんなで安心したのを覚えています。

当然のように、岩波と増川が開幕からスタメンを張る事になりました。

ですが、このコンビは不安定でお互いの距離感やチャレンジカバーの関係が悪く、ひどい失点を繰り返していたイメージがあります。

同時に、生え抜きである河本の起用法に対してサポーター内で不満があった事も事実でしょう。

シーズン終了後に河本は大宮へと移籍していった事実が全てを物語っています。

昨年は1年間を通じて、不安定さが目立ったシーズンだったと言えるでしょう。

今季になって、スリーバックの真ん中に配置されてからまばゆい輝きを放ちました。

中央で跳ね返す役割が明確になり、ビルドアップに関しては両サイドに構える岩波や祥平に任せるプレースタイルがはまったのです。

しかし、活躍を期待されたところで怪我をしてしまうなど1年間の安定した活躍は果たす事が出来ませんでした。

印象に残っている試合

増川選手が活躍?した印象に残っている試合をいくつか挙げます。

2014シーズン ホームでの横浜戦

増川からのロングフィード1本で相手CB中澤と慌てさせて小川がそのまま得点したシーン。

素晴らしいフィードも武器であると内外に知らしめました。

2014シーズン アウェイ東京戦

この試合は増川祭り。

手始めに、自陣PA内でハンドを犯してPKを献上。

直後にCKから得点するという正に自作自演試合(記録では最後に触ったマルキの得点)でした。

2015シーズン アウェイ新潟戦

この日はスリーバックの左に入った増川。

不用意にDFラインを乱してしまって、相手の助っ人快速FWにスペースを与えてしまいました。


 

振り返ってみて、やはりまだまだJ1でプレー出来る力量を持ち合わせていると思います。

昇格組やCBが流出しているクラブなどが触手を伸ばすのではないでしょうか。

地元でプレーしてくれた増川選手に感謝して次のクラブでの大活躍を祈念しましょう!