安達監督の退任について

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昨日、安達監督の契約満了に伴った今シーズン限りでの退任が正式に発表されました。シーズン中、残り3試合となったところでの発表は神戸としては珍しく、しかも解任ではなく残り3試合は指揮をとった上での退任となります。

 

 J1神戸は3日、安達亮監督(45)が契約満了により今季限りで退任すると発表した。後任は未定。1―2で逆転負けした前夜の鳥栖戦後にクラブ側から通達されたという同監督は、神戸市内のクラブハウスで「最近の結果を見れば仕方ない。今の成績に一番納得していないのは自分だから」と話した。

2012年11月にヘッドコーチから昇格した安達監督は昨季J2で2位となって1年でのJ1復帰を果たし、今季はここまで11勝12分け8敗。「残り3試合を大事に戦いたい。(退任は)ネガティブなことではなく、クラブがさらに高みを目指す意思表示だと思う」と冷静に受け止めた。

 

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/11/03/kiji/K20141103009221500.html

今シーズン、一時単独首位になった神戸ですが、現在は9位。

夏場の中断明けからコンディション不良が目立つようになり、失速していきました。スタメンを固定して戦うスタイルであり、ブラジル人と心中するような采配には批判もありました。

しかし、クラブを1年でJ1昇格へと導き、昇格初年度でありながらこの位置で戦っている事は評価されてしかるべきでしょう。一方で、これだけの戦力を補強していながら上位戦線に残れなかった事と、失点数が減少しなかった事については反省するべきところであると思います。

毎年のようにシーズン中に監督を交代していた神戸にとって2年2ヶ月の長期政権は、神戸を堅守速攻から攻撃的なパスサッカーへと転換させました。しかし、組織的な守備や鋭いカウンターは影を潜めました。

退任は発表されましたが、クラブから去る事になるのか別の立場でクラブに残る事になるのかは発表されていません。育成年代でも活躍してきた監督でありますし、もう一度神戸の育成年代を鍛えていただきたい気持ちもあります。

安達監督 思い出の3試合

1.2012年最終節 涙の広島戦

この試合を覚えている人も多いかと思います。和田監督でスタートしたシーズン。和田監督が退任し、安達監督代行をはさんで西野監督が就任するも夏場に勝てなくなってしまい、安達監督となりました。奮戦むなしく、最終節で優勝した広島に敗れ2度目のJ2降格が決定しました。

試合後の挨拶で安達監督は、涙ながらに『広島のように強くなってかえってきたい』とスピーチしました。

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2.2013年森岡システム完成 ユニバーの福岡戦

J2での戦いとなった2013年。シーズンの始めは田代とポポの個人技を駆使した戦術で勝利を積み上げていきました。しかし、相手に研究されるようになるとなかなかうまく勝ちきれない戦いが続きます。そんな中、夏場に森岡をトップ下に配置したシステムを構築しました。

ノエビアでのヴェルディ戦に続いた、ユニバーでの福岡戦。森岡に操られた小川やポポが躍動し、福岡を相手に5−0で圧勝。森岡を中心としたショートパスを駆使したサッカーの扉が開いた試合でした。

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3.2014年単独首位 感動の鹿島戦

2014年になり、ペドロやマルキを補強した神戸はシーズン当初は絶好調。ペドロ・マルキが躍動した事もあり8節の時点で上位に食い込みました。そんな中迎えた天王山。アウェイの地、鬼門のカシマスタジアムに乗り込みました。

試合は、海人の凡ミスによる失点などで一時は逆転されてしまします。これまでの神戸ならこのままずるずると負けてしまっていたでしょう。しかし、この日は違いました。マルキのPKで同点とすると、その直後にマルキから小川へと優しいエンジェルパス。それをきっちり押し込んだ小川の勝ち越しゴールによって、なんと鬼門初の勝利でクラブ史上初のシーズン中の単独首位を達成しました。

この日のスタンドはお祭り騒ぎ。最後の挨拶ではマルキが雄叫びをあげました。この試合に現地参戦出来た事は今シーズンの思い出の1つです。

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ありがとう安達監督。

神戸の歴史を塗り替えた安達監督には感謝の言葉しかありません。

多くを語るつもりはありません。

 

本当にありがとうございました。神戸はこれからも歩み続きます。
s_adachi

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