6/2 第7節 鳥栖戦 中止となった再試合は痛み分け




前節はアウェイ大宮の地で2点の差を追いついて引き分けました。

テンポが悪かった前半を考えると、よく追いついたというのが正直な言葉です。

しかし、追い越すチャンスがあったことも事実です。

今節は熊本・大分の大震災によって中止となっていたアウェイ鳥栖戦です。

大宮・鳥栖・福島とアウェイの連戦が続く神戸ですが勝てていない現実を重く受け止めて勝利を追い求める必要があります。

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ペドロが累積でベンチ外に

スタメンを確認します。

スンギュが韓国代表に選出されなかったことから安定のスタメンを維持しています。

DFはいつも通りの固定です。北本が監督の信頼を勝ち取っています。

ボランチには藤田とキング田中英雄が起用されました。

藤田にとっては凱旋試合となります。

2列目の右に三原、左に渡邉を起用しました。

2トップには小林とレアンドロ。

ペドロは前節のイエローカードによって累積欠場です。

ここ数試合で活躍していた石津はベンチとなりました。

ベンチには中坂や松村も入っています。

チャンスが少ない凡戦な前半

前半は一進一退の展開。

チャンスの数は鳥栖が上のイメージです。

神戸は左サイドの相馬が蓋をされている関係から攻撃が上手く展開できません。

右サイドは三原が入っていることからスピードに欠けます。

前半の神戸に訪れた唯一のチャンスは右サイドでボールを奪った三原から中央でフリーになった藤田へとパスが渡り、PA外から放ったミドルシュートのみ。

一方で鳥栖のチャンスを見ると、FKやCKからいくつかのチャンスを創出します。

特に前半ラストプレーで獲得したCKではファーサイドに鳥栖の選手が1人フリーとなっており、そこにボールがピタリと合わさりました。

シュートは枠外となり、助かりましたがセットプレイの守備に課題が残ります。

キム・スンギュのおかげで獲得した勝ち点

後半に入って神戸は前に出る時間が増えていきます。

早い時間帯に右サイドで獲得したFKを藤田が丁寧にあげると、フリーになっていた渡邉がドンピシャヘッドでシュートを放ちます。

しかし、鳥栖の日本代表GK林が横っ飛びでセーブしてCKに逃れました。

大きなチャンスでしたが相手GKのビックセーブに遭ってしまいます。

神戸は小林に代えて中坂を投入しますが、攻撃に転じるタイミングでパスがずれるミスが増えていきます。

ちぐはぐになる神戸を尻目に鳥栖は選手交代からテンポを上げていきました。

決定機は1本のスルーパスから。

中央へ抜けた豊田の足元へピタリとスルーパスが出ます。

スンギュと1対1となり、放たれたシュートをスンギュがビックセーブ!

危機一髪となります。

その直後に訪れた神戸のビックチャンス。

裏へ抜けたレアンドロが林と1対1。

右サイドへ流れてニアを狙ったシュートはサイドネット。

神戸にとってこの試合で唯一訪れたビックチャンスは枠外となってしまいます。

試合終了間際には鳥栖のCKで失点の危機を迎えます。

中央でドンピシャヘッドシュートを放たれるものの、スンギュが片手でビックセーブを披露してなんとか無失点で終えることができました。

スンギュがいなければ最後のプレーで敗戦となっていた可能性が大きいでしょう。

それだけスンギュに救われて獲得した勝ち点1であると言えます。

週末は勝ち抜けを決めているナビスコ杯予選リーグの最終節です。

主力組には休養を与えて、動ける若手全員でアピールの場としましょう。